ふと繋がった同期のインスタが、心に刺さった
最近、もともと知り合いだった同期とインスタで繋がった。
SNSはそんなに頻繁に見ないタイプだけれど、夜ふと見たときに現れるストーリー。
おしゃれなレストランの肉料理、スタバのドリンクと一緒に映る自撮り……まさに“キラキラ”していた。
その時私は、焼肉きんぐで1,500円の安いお肉を食べていた。
楽しかったはずのその時間が、ふと霞んでしまった。
SNSを見る癖、よくないってわかってる。でもやめられない。
夜、寝る前。
なんとなくスマホを開いてしまう。
インスタを見ても心がすっきりするわけじゃないのに、それでも“なんとなく”見てしまう。
SNSなんて、嬉しかった瞬間を切り取ったもの。
それがわかっていても、「どうして私は…」って比べてしまう自分がいる。
私にだって、楽しいことはたくさんある。
たとえば、
- じゃがりこを食べる時間
- 旅行のお土産をひとりで味わう時間
- 家の周りをのんびり散歩する時間
- 推しのグッズをネットで買う瞬間
どれも誰かに見せるような“映え”はないかもしれない。
でも、私をちゃんと満たしてくれる時間。
だから、ミュートにした。自分の心を守るために。
誰かの幸せを否定したいわけじゃない。
でも、それを見て自分の心が苦しくなるなら、距離を置くことは悪いことじゃない。
私は、そっと彼女のストーリーをミュートにした。
「見たくないものは、見なくていい」。
自分の心を守るのは、自分しかできないから。
おわりに:比べなくていい。私の幸せは、私だけのもの。
SNSで見える世界が、すべてじゃない。
表には出てこない幸せだって、ちゃんとある。
誰かのキラキラと、私のキラキラは違っていい。
夜、スマホを閉じたら、あたたかいお茶でも飲んで、少し深呼吸。
「私の幸せがいちばん」、そう思えたら、また明日をちゃんと生きられる気がする。
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