はじめに:「4月」が記憶にないほどのスピードで過ぎた
気がついたらもうゴールデンウィーク。4月が終わった実感が正直、まだありません。
「え、もう社会人1ヶ月目終わったの?」と驚きつつ、この1ヶ月を振り返ると、毎日の濃さと環境の変化に、心も体も追いついていないことに気づきます。
この月報では、仕事面での研修や在宅勤務のこと、私生活での変化、そして4月のリアルな感想をつづっていきます。
仕事編:毎日が「初めて」だらけ。新卒研修と在宅勤務の1ヶ月
毎日が研修、そして移動時間で一日が終わる
4月の平日は、基本的に毎日9時〜17時の新卒研修でした。
配属前の基礎知識を学ぶための期間で、マナーや業務の基本、会社制度、グループディスカッションなどがメイン。
ただ、個人的にきつかったのは通勤。
集合場所まで片道約1時間かかるため、早朝に家を出て、帰宅するとへとへと。仕事自体が大変というより、「生活時間が自分のものじゃない」という感覚に苦しみました。
ただ意外とびっくりしたのが5時に仕事が終わるとちょっとだけ時間がある。今まで6時にバイトが終わっていてなんだかんだで家につくのは7時。そんな生活に比べると5時に仕事が終わるのは意外と早いかも?
初めての在宅勤務、でも自由ではなかった
4月の中盤からは、在宅での研修日も数回ありました。
家で仕事をするのは楽そうに見えて、集中力の維持がとても難しかったです。慣れないZoom越しのコミュニケーションも緊張します。
一方で、やはり通勤がないことによる体力の回復は大きく、「この働き方は悪くないな」と初めて思えた瞬間でもありました。
ルーティーンを崩さないためにいつもの起床時間の通りに過ごすようにしているので、在宅の日はちょっとお散歩に行けるのもうれしい。
給料・配属:初任給にちょっと緊張、配属先が決まる日
給料日と、社会人になった実感
月末には、人生で初めての給与振込通知を確認しました。
金額の大小よりも、「これが私の働いた証なのか」と思うと、胸がじんわりと熱くなりました。とはいえ、あまりに疲れていて特に何かを買うこともなく、感情より現実が先に来るのが社会人らしいなと思いました。
でもアルバイトの時よりいろんな保険やらなんやらの控除があって、こんなに、、、とびっくりしました。
着任通知。いよいよ始まる「本番」
下旬には、配属先が正式に決定。
面談を受けたり、チームメンバーの情報を聞いたりと、いよいよ「研修期間が終わる」という緊張感が出てきます。期待と不安が入り混じりながら、「ここからが本当のスタートかもしれない」と思いました。
私生活編:お手伝いと初一人暮らし体験、そして資格試験
引っ越しの手伝いで一日が終わる
お世話になった人のイベントお手伝いをしてほしいとのことで土曜日を使ってお手伝いに。
受付をしたり、いろんな人とお話して、最後は片付けのお手伝いでヘトヘト。仕事とはまた違う「リアルな疲労感」に包まれた1日でした。
はじめて、家に一人でいた日
家族が一日不在となる日があり、社会人になってから初めて、一日中家にひとりで過ごしました。
静かで、自分の時間があるはずなのに、なんとなく落ち着かず。「あれ、こんなに時間を持て余すんだっけ?」という気づきがありました。
社会人になると、時間の使い方がまるで変わる。それを肌で感じた瞬間です。
平日仕事+資格試験の勉強。両立のむずかしさ
実は4月末に資格試験を控えていました。
研修が終わってからの時間に勉強をしようと決めていたものの、現実は甘くなく、寝落ちや疲労で全然手が進まない。
最後は追い込みでなんとか受験したけれど、「両立って本当に大変なんだ」と痛感しました。
おわりに:社会人1ヶ月目のリアルな感想
この1ヶ月は、正直言って「記憶が断片的」です。
仕事のこと、私生活のこと、休日のことが頭の中で混ざり合い、1週間ごとの記憶が曖昧になるほど。
でも、そんな中でも小さな前進や初体験がたくさんあったのは間違いありません。
「研修で学ぶだけじゃない、“生活の研修”もしていたような1ヶ月だった」と、今は思います。
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